2025.05.29 02:51それでいい言いたいことなんて何もない張り合う気なんてさらさらない虚栄を張る必要もないあるがままでいい手に入れたかった物はただの幻だった煙が空に舞い上がるようにどこかへ消えた時の流れに身を任せ争わず世界の美さを感じられればそれでいい賛美を求める事もない金は飢えぬくらいに程々ありゃいい嘘で身を固めることもないそのままでいい思い描いていたものは ...
2025.05.28 15:10あなたが生きる今日移り行く時代と景色の中で 出会いと別れを繰り返す またひとつひとつと 時を重ねていく あの日見た景色に想いを馳せて まだ見ぬ未来に願いを託す 誰かが這いつくばってでも 生きていたかった明日は あなたが生きる今日かもしれないから ...
2025.05.28 15:08篠つく雨さざ抜けの向こう側のような ぼやけた記憶の中 あの日の愛しいあなたのその声と仕草 もう一度あなたに愛されたいと 心が未来に進むことを拒んでいる ずっといっそ出会わなければ良かっと思う喜びも悲しみもなければそれでいい篠つく雨が降るように涙が心を濡らしてる 無数に落ちる雫...
2025.05.28 15:00あの場所で僕らは見えない力で 離れることを余儀なくされた 最後に君に会えたのはもうずいぶん前だよね でもその時の記憶は今も心の中で輝いている いつになってもいつまでも色褪せない 思い出として 木々の香りが昨日のことのように 肩を抱き合ったあの日の瞬間を 脳裏に呼び起こす...
2020.05.05 11:05月明かり曇りなき心の月を先立てて赴くままこの浮世の闇を照らしてゆく絶えるまで飽くことなく繰り返される刹那の宴たちをただひっそりと眺め続けてきた空の上夢を歌い老いを憂う人の群れ戻る場所を忘れて月が照らし導く希望への道色褪せることなく優しい光灯し続けてきた月明かり希望への道を希望への道を希望への道を歩いてゆくのさ光から光へ曇りなき心の月を先立てて赴く...