泡沫の日々
あの日の記憶今はもう
夢の中で触れられるだけ
届かないものばかりだから
人は皆生きて行ける
木々の枝が次々と 伸びて広がるように
どこかで誰かと繋がってきた
触れた瞬間に手の中から 消えてしまうような
泡沫の日々を 手と手を繋ぎ重ねていく
脳裏に刻んだ記憶を歌にして
視界に広がる空の下
人々の夢がひしめき合う
まだ見ぬ希望を明日に託し
道無き道を進んでゆく
星の光心奪われ
未来の彼方へ想いを馳せる
触れた瞬間に 時をすり抜け過去となる
泡沫の日々を 手と手を繋ぎ重ねていく
心の光が照らす方へ
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