夢
朝の光、隣に寝ていた
君の顔はもう見ることはない
悪いこともきっとあったはずだけど
何もかもが今は愛おしくて
ヒラヒラと落ち葉が
風に舞い
思い出をひとつずつ消してゆく
夢を見てたよう
君が側にいてくれた
記憶さえ薄れてゆく
どうか今も笑っていてね
また日が暮れて僕は一人きり
澄んだ空気の中、星を見てる
その手に触れていた感覚は
遠い昔にどこかに忘れてきた
そんな気がする
しんしんと静かに降る雪が
物語の終わりを告げる
夢から覚めてゆく
君が遠く離れてゆく
また夢を見よう
君の幸せ願っている
夢を見ていたんだ
君が側にいてくれて
素晴らしい日々だった
どうか今も笑っていてね
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